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インナーチャイルドワーク



7月10、11日に大野百合子さんを京都にお招きして、ワークショップを開催していただくことになりました。
その10日のワークショップのテーマがインナーチャイルドです。

インナーチャイルドワークを紹介するということで、改めてインナーチャイルドについて学んでみようと、大野さんのお師匠さんでもあるトリシア・カエタノさんの「前世療法とインナーチャイルド」を読んでみました。
とても興味深くてあっという間に読んでしまいました。

この本はぜひそれぞれ読んでいただきたいのですが、特にここでご紹介したいと思うのは、
「脳の機能と信念体系」という項目についてです。

脳のしくみから、乳児がどのように自己価値を作っていくかということが書かれている部分です。

まず、人間の脳は3つの部分からなっているということです。
「脳幹」は、原始脳と言われるように生物として生存するのに必要な本能をつかさどる部分です。
「大脳辺縁系」感情やフィーリングをつかさどる部分です。
「大脳新皮質」理性に関わる部分です。
最初の2つの脳は、生まれた時にはほとんどプログラムされた状態なのだそうです。
本能的に泣いたり、生き残るために取るべき反応などは生まれつき備わっているということです。
最後の大脳新皮質の部分は、生まれた時点ではまだ未発達で、理性でコントロールすことなどを後天的に学ぶ余地を残しています。
それは、人間特有の文化や社会への適応には必要なものです。

赤ちゃんは、初めのうちは最初の二つの脳を使って刺激に対して反応しています。
環境からくる刺激が穏やかで心地よいものであれば、赤ちゃんは安心感を得て、文字通りすくすくと育つことができます。
それに反して、欲しい時にお乳がもらえなかったり、
おむつを不快に感じた時に、すぐ変えてもらえなかったりすると、
赤ちゃんは安全を感じる部分で、本能的に危機を体験します。

生き残るためには、自分を世話してくれる親の注目や愛情を求めて赤ちゃんは泣いて意志を示します。
それが本能だからです。
でも、そのメッセージを一生懸命に発しても受け取ってもらえないと、それをしても無駄ということで諦めます。
そのような体験が、自分の存在価値を否定するような「核となる信念」を生み出すのだそうです。

生物にとっては、ある手段を使ってそれが無効だった場合は、それが「失敗」として認識されてしまうからでしょう。

赤ちゃんは「きっとお母さんは忙しいからしょうがないのだ」とか、「疲れているから…、」などという、物分りの良い理性の部分を使ったりは出来ないのです。

危機を体験するたびに、生存本能が脅かされ、生きる土台を損なってしまうのです。

泣くことは、赤ちゃんが危機を体験したとき、脳の中で起こる電気的な嵐を洗い流す働きがあるのだそうです。
だから、赤ちゃんには泣くことが必要なのです。

生存にまつわる「核となる信念」は、根深く、理性ではなかなか理解できない部分です。
だから、多くの人が「理性ではわかっているけれど、何故かこうなってしまう」という自分でもどうしようもない部分を多かれ少なかれ抱えているのです。

その葛藤を手放すには、意識的にワークをする必要があります。

これまでクリエイティブ・ライフで紹介してきたジャックさんのワークと、ボディートークの二つは、この部分に関して有効なテクニックです。
もちろん、催眠療法も効果的です。

体の痛みや症状の多くが、思考から来ていると言われたとき、私は最初そのことを実感できませんでした。
でも、瞑想などを通して、注意深く意識していくと、確かにその通りなのです。
例えば、私達が疲労を感じてしまうのは、自分を否定し、押さえつけるのにあまりにも多くのエネルギーを使っているからです。
自分を無理やり小さな鋳型に押し込める自己否定の思考を解放していくと、消耗は減っていき、活力が戻ってきます。

自己否定の出来上がってしまった信念が具体的にどういうものかというと、

例えば、オラクルカードというカードがありますが、そのカードのメッセージはとても前向きで優しい言葉が書かれています。
そのカードを使い始めて直ぐの時は、私自身も少しばかり違和感を感じました。
他の人たちにカードを引いてもらって、良いことが書いてあるのを見て、
「どうせ、良いことしか書いてないんでしょ」と言って、良いことが書いてあるから受け入れないという人がいたりします。

それは、もう信念が「良いことばかりあるはずない」「生きることはそんなに甘くない」という風に出来上がっているのです。
そういうサバイバルの部分で出来上がっている信念というのは、本人にとってはそれが宗教のようなもの、あるいはそれ以上のものです。
その部分から来る言葉は決めつけたような感じで発せられます。
「あれは何々に決まっている!!」  「どうせ○○に違いない…」

よく、大人が子供や若い人に向かって、そういうものの言い方をします。
「そんな夢みたいなこと、もっと現実を見ろ!!」
とか、将来のある人が、自分の好きなことを実現させようとして夢を持つと、訳知り顔で言う人がいます。
そういう大人の繰り返される言葉が「親テープ」の源になり、脈々と受け継がれていきます。

でも、なぜそんなことが言えるのでしょうか?
自分でない誰かのすることの結果を決めつけるほど、その人はすべてを知っているのでしょうか?
そんな未来を見通す予知能力者なのでしょうか?
そんなはずはないのに、それを本人は盲信しています。
そして、本当に偉そうな物言いをしますが、子供は絶対に見習いたくないような生き方をしています。

その強固な信念を手放すということに取り組む人は、本当に勇気と努力がいります。
でも、それをする価値は計り知れないものです。

本当に自分が生きたいような人生を送るには、それは欠かせない部分でもあるからです。

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